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映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は、

2011年の12月16日に劇場公開されたブラッド・バード監督によるアクションドラマになっております。

元になっているのは1966年から73年までアメリカで放映されていたテレビドラマです。

 

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ストーリー紹介(ネタバレなし)

スパイ機関「IMF」の中でも腕利きエージェントのトレヴァー・ハナウェイは、ブダペストで秘密ファイルの奪還作戦に挑んでいました。

首尾よく任務を遂行しながらも、あと一歩のところで女暗殺者サビーヌ・モローの非情な弾丸に倒れます。

その頃モスクワに収監されていたイーサン・ハントは、仲間たちの監視システムへのハッキングによって脱獄に成功しました。

 

カーターとダンのふたりと合流したイーサンはトレヴァーの無念を晴らすために、正体不明の殺し屋と奪われた機密情報の行方を追っていきます。

サビーヌの雇い主でもあり核兵器の無差別発射を目論むコバルトに迫るため、イーサンはロシア情報局の将軍に変装してクレムリンへと侵入します。

 

厳重警備を突破したイーサンですが、突如発生した爆撃によって重傷を負ってしまいました。

爆破犯人の汚名を着せられたイーサンは、身の潔白を証明するために前代未聞の任務へと立ち向かっていくのでした。

 

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魅力あふれる俳優たち

トム・クルーズが世界最強の諜報員であるイーサン・ハントを華麗に演じている、人気シリーズの第4弾作品になります。

これまでの過去の作品とは一味違ったストーリー展開になり、主人公のイーサンのバックグラウンドが深く掘り下げられていくところが興味深かったです。

 

超人的な身体能力と頭脳を秘めたヒーローとして描かれているだけでなく、妻との別れを経験した孤独な独身男性という人間的な弱さを垣間見ることが出来ました。

正体不明の暗殺者サビーヌ・モローに扮している、レア・セドゥの怪演技には忘れがたいものがありました。

カンヌ国際映画祭を沸かせた「アデル、ブルーは熱い色」の体当たりの演技を思わせるような凄みと、何処か陰のある眼差しも良かったです。

 

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映画を見た個人的感想

イーサン・ハントが、ディーン・マーティンの陽気なナンバーが流れる刑務所の中を華麗に脱走するオープニングが痛快です。

難攻不落のクレムリンに忍び込む場面で、ロシア軍将校の軍服の下に「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」のヒット曲で有名なミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンのTシャツを身に纏う大胆不敵さが伝わってきました。

 

世界最高峰のビルであるブルジュ・ハリーファの外壁を、スパイダーマン顔負けの身のこなしでよじ登っていくシーンが手に汗握ります。

コンタクトレンズ型のカメラから風船タイプの偵察機まで、秘密兵器の数々が魅力溢れていました。

「当局は一切関知しない」や「この指令は5秒で消滅する」を始めとする、お約束のセリフからお馴染みのテーマ曲まで味わい深かったです。

 

まとめ

世界各国の観光スポットや歴史的な建造物が次から次へと映し出されていくので、海外旅行が趣味な方たちには是非とも見て頂きたいと思います。

往年のスパイドラマや小説に慣れ親しんだ世代の方々にもお勧めな映画になります。

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