学生の間だけでなく、大人になっても「運動会」ってありますよね。
「社内運動会」といえば、一昔前の社内行事というイメージを持たれている方もいるかもしれませんね。
でも、最近になって、またこの運動会を取り入れている企業が増えているらしいのです。
さて、この社内運動会、企業や従業員にとってどんな意味があるのでしょうか?
仕事の活性化も期待できる?社内の運動会後日の効果はどうか
実は、この社内運動会、従業員同士のコミュニケーションを円滑にするという効果があるのです。
最近はワークスタイルが多様化してきました。
また、PCひとつで遠隔でも、仕事のやり取りができるようになってきました。
ですので、顔を合わせずとも、共同の仕事をすることも可能です。
そのため、社内でのコミュニケーションが取りづらくなってきたといわれています。
でも、仕事にはチームワークって重要ですよね?
そのチームワークを作る上で、社内の全員で同じ目標に向かい競技をする運動会は最適なのです。
「業務時間内以外に、レクリエーションとして全員で楽しんで、一つのことをする」
…ということで、従業員たちの普段見れない一面を見ることができたり、お互いに打ち解けることができます。
明るい社内の雰囲気作りにも一役買ってくれますね。
また、今は社会全体で、健康志向が高まってきています。
会社でも運動する機会を作り、従業員の健康意識を高めるという利点もあるのです。
学生の時とは一味違う?社内の運動会で行われる競技と言えば
さて、そんな社内運動会ですが、学生時代の運動会とはちょっと違います。
学生とは違い、会社の従業員は年齢層が下は20代、上は50~60代といろいろです。
また、体力も若い頃より落ちています。
ですので、ハードな競技より、体に負担のかからないものが好まれる傾向にあるようです。
定番の競技と言えば、
綱引き・玉入れ・障害物競走などがありますね。
ほかに、変わり種競技もあるようです。
例えば、三越伊勢丹グループでは、障害物競走の1コーナーに
「商品ラッピング包装対決」。
リングロー株式会社では、競技場内に隠されたパソコン部品からパソコンを作る
「パソコン組立競争」。
これらはそれぞれの企業の独自性もあって、なかなか面白いですね。
まとめ
社内運動会は、従業員同士のコミュニケーションをスムーズにするために行われる行事です。
また、従業員の健康管理にも一役買っています。
競技種目は、綱引きや玉入れ、障害物競走などの定番があります。
また、その企業独自の種目もあり、バラエティに富んでいます。
社内運動会なんて、ちょっと古臭いな…と思っているあなた。
業務を離れて社内の人たちとの触れ合いも、思わぬ発見があっていいものですよ!